この週末の勝負レース。
土曜日の京都メイン、京都2歳Sは▲→抜け→△の決着で完敗。
予想記事にも書いた通り、京都2歳Sは毎年のようにノーザンF生産馬が馬券に絡んでいるレースで、この傾向を重視して、出走していた3頭のノーザンF生産馬の中からギャンブルルームを本命に指名したものの、勝ったのは非社台のシンエンペラー。
2着馬もやはり非社台のプレリュードシチーで、しかもギャンブルルームは11着大敗と、全く噛み合わない結果に終わりましたね。
TV映像でレースを観戦していて、シンエンペラーの鞍上、モレイラ騎手の上手さだけが目立つようなレースでしたが、この馬の直線の伸びは思いのほか見事で、今後の成長が楽しみな1頭だと思います。
【京都2歳S予想と結果】
◎ ⑦ギャンブルルーム
○ ⑥パワーホール
▲ ⑤シンエンペラー 1着
☆ ⑨ホウオウプロサンゲ
△ ⑫ディスペランツァ
△ ①オールナット
△ ⑬サトノシュトラーセ 3着
△ ③キープカルム 5着
そして日曜日のジャパンCは、◎→○→▲の完全予想で3連単11.3倍が的中。
アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトと3頭の3冠馬が激突した2020年に引き続き、再び「世紀の一戦」と呼ばれた今年のジャパンCは、ランキング世界1位の実力を遺憾無く発揮したイクイノックスが圧勝。
そして2着には今年の牝馬3冠馬リバティアイランドが、3着には昨年の牝馬2冠馬スターズオンアースが入線し、予想そのものは完璧でしたが、配当面は想定通り今イチでしたね。
ただ、これだけのメンバーが揃うレースは滅多に見ることができませんので、配当の多い少ないはどうでもいいと思えるような、本当に素晴らしいレースだったと思います。
それにしてもイクイノックスは強いし、鞍上のルメール騎手の精神力も想像を絶するほど凄いですね。
これでGⅠ6連勝、次走の有馬記念を勝てば、秋古馬3冠を達成することになりますが、過去にこれを達成したのはテイエムオペラオーとゼンノロブロイの2頭のみ。
なんかレースに出走さえすれば、簡単に秋古馬3冠を達成してしまいそうな雰囲気もありますが、レース後に伝わってくる情報によると、ジャパンCでの引退もほのめかしているみたいですね。
これだけのスターホースですので、せめてあと一戦、有馬記念での勇姿を見たいところですが、この辺りは今後の陣営の判断に注目したいと思います。
とにかく今回の勝利、おめでとうございます。
そして関係者の皆さまにおかれましては、本当にお疲れ様でした。
【ジャパンC予想と結果】
◎ ②イクイノックス 1着
○ ①リバティアイランド 2着
▲ ⑰スターズオンアース 3着
☆ ⑧パンサラッサ
△ ⑩ダノンベルーガ
△ ⑨ヴェラアズール
以上の通り、この週末はジャパンCにおけるイクイノックスの素晴らしいレースを見れただけで十分だと思いますが、次回からはいよいよラストの12月戦線に突入します。
改めてデータ分析に取り組んで行き、次走のチャンピオンズCではなんとか高配当を狙って行きたいものですね。
それではまたお会いしましょう。