春秋のGⅠはやはり社台系。
2013年以降の天皇賞秋好走馬30頭(過去10年間)をチェックしても、そのうちの24頭が社台系(社台F・ノーザンF・白老F・追分F)生産馬ですので、天皇賞秋は社台系生産馬から馬券を買うのが基本中の基本。
しかも直近5年間に限定すれば、好走馬15頭中10頭がノーザンF生産馬といった極端な結果となっていますので、これは天皇賞秋攻略の一つのセオリーと言っても過言ではないように感じています。
とりあえず以下に過去10年間の好走馬をまとめてみます。
22年
① イクイノックス(ノーザンF生産馬)
②パンサラッサ(非社台系)
③ダノンベルーガ(ノーザンF生産馬)
21年
①エフフォーリア(ノーザンF生産馬)
②コントレイル(非社台系)
③グランアレグリア(ノーザンF生産馬)
20年
①アーモンドアイ(ノーザンF生産馬)
②フィエールマン(ノーザンF生産馬)
③クロノジェネシス(ノーザンF生産馬)
19年
①アーモンドアイ(ノーザンF生産馬)
②ダノンプレミアム(非社台系)
③アエロリット(ノーザンF生産馬)
18年
①レイデオロ(ノーザンF生産馬)
②サングレーザー(追分F)
③キセキ(非社台系)
17年
①キタサンブラック(非社台系)
②サトノクラウン(ノーザンF生産馬)
③レインボーライン(ノーザンF生産馬)
16年
①モーリス(非社台系)
②リアルスティール(ノーザンF生産馬)
③ステファノス(ノーザンF生産馬)
15年
①ラブリーデイ(ノーザンF生産馬)
②ステファノス(ノーザンF生産馬)
③イスラボニータ(白老F生産馬)
14年
①スピルバーグ(社台F生産馬)
②ジェンティルドンナ(ノーザンF生産馬)③イスラボニータ(白老F生産馬)
13年
①ジャスタウェイ(白老F生産馬)
②ジェンティルドンナ(ノーザンF生産馬)
③エイシンフラッシュ(社台F生産馬)
※丸数字は秋天の着順を示します。
冒頭に社台系生産馬が狙い目と書きましたが、直近5年間に限定すればほぼノーザンF生産馬しか好走していませんので、単純に「ノーザンF生産馬が狙い目」と言い切っても問題ないのかも知れません。
ちなみに今年出走予定のノーザンF生産馬は以下の6頭。
【ノーザンF生産馬】
アドマイヤハダル
イクイノックス
ジャスティンパレス
ダノンベルーガ
ドゥデュース
ヒシイグアス
過去データから考えると、上記の中から複数頭が好走する可能性は高そうで、本命馬はこの中から選択すべきだろうと思います。
以上、天皇賞秋における社台系についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。