本日は天皇賞秋の好走データのうち、今年のJRAホームページに掲載されているものから4つピックアップしてご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にしてください。
(1) 6歳以上馬は割り引き
天皇賞秋はほぼ3〜5歳馬しか馬券に絡んでおらず、6歳以上馬は過去10年間で0-0-1-51とほぼ全滅。
*2023年JRAホームページより引用
この数字を見る限り、6歳以上の馬は大幅な割り引きが必要ですね。
今年は以下2頭が6歳以上のマイナスデータに該当しています。
※該当馬(6歳以上)
エヒト 6歳
ヒシイグアス 7歳
(2) 牝馬が優勢
近年の天皇賞秋の結果を見ると、牝馬が優秀な成績を残していることが分かります。
以下の通り、過去10年間で牝馬の3着内率は実に40%超え!
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下1頭のみが牝馬に該当しており、やはり軽視は禁物だろうと思います。
※該当馬
スターズオンアース
(3) 前走GⅠ出走馬が有力
近年の天皇賞秋はステップレースを挟まず、上半期のGⅠから直行する馬が好成績を挙げています。
*2023年JRAホームページより引用
上記のデータを見ると、やはり本命馬は前走GⅠ出走馬から選択すべきだろうと思います。
ちなみに今年は以下3頭が該当しています。
※該当馬
イクイノックス(前走宝塚記念1着)
ジャスティンパレス(前走宝塚記念3着)
スターズオンアース(前走Vマイル3着)
(4) 1番人気馬 & 外国人騎手騎乗馬が有力
このデータを見ると、今年の天皇賞秋も大振りは禁物と実感するのですが、過去8年間の勝ち馬8頭中7頭は1番人気馬で、8頭中5頭は外国人騎手が騎乗馬だったという明確な傾向が見られます。
*2023年JRAホームページより引用
昨年の勝ち馬(イクイノックス)が2番人気馬でしたので、とりあえず「外国人騎手が騎乗する1・2番人気馬」が本命候補筆頭と考えるべきでしょう。
以上、天皇賞秋好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。