毎日王冠は東京芝1800mで開催される重賞（ＧⅡ）ですが、近年の好走馬を眺めると、過去に芝1800m重賞で連対実績を持っていた馬が多数馬券に絡んでいることに気づきます。

あえて好走パターンをまとめるとしたら以下のような感じですね。

a. 芝1800m重賞で連対実績のある馬が有力
b. 東京芝1800m重賞連対実績のある馬は特注

かなり要約して考えれば、過去に毎日王冠、共同通信杯、エプソムＣといった東京芝1800m重賞で好走した実績のある馬は、今年の毎日王冠でも好走する可能性が相当高いと考えるべきでしょう。

《芝1800m重賞連対実績馬の好走例》

22年

①サリオス（毎日王冠1着）

③ダノンザキッド（東スポ杯2歳Ｓ1着）

21年

②ダノンキングリー（中山記念1着、毎日王冠1着、共同通信杯1着）

20年

②ダイワキャグニー（エプソムＣ1着）

19年

①ダノンキングリー（共同通信杯1着）

②アエロリット（毎日王冠1着、中山記念2着、クイーンＳ1着）

18年

①アエロリット（中山記念2着、クイーンＳ1着）

②ステルヴィオ（スプリングＳ1着）

17年

①リアルスティール（スプリングＳ2着、共同通信杯1着）

②サトノアラジン（エプソムＣ2着）

16年

①ルージュバック（エプソムＣ1着、中山牝馬Ｓ2着、きさらぎ賞1着）

②アンビシャス（中山記念2着、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞1着）

③ヒストリカル（チャレンジＣ2着、毎日杯1着、きさらぎ賞2着）

＊丸数字は毎日王冠の着順を示します。
＊太字は東京芝1800m重賞を示します。

上記の通り、過去7年間の好走馬21頭中13頭が芝1800m重賞で連対実績を持っていた馬。

更に言えば直近4年間は東京芝1800m重賞連対実績のある馬が毎年好走。

ちなみに今年は以下の2頭が東京芝1800m重賞連対実績のある馬に該当しています。

シュネルマイスター（21年毎日王冠1着）

ジャスティンカフェ（23年エプソムＣ1着、22年毎日王冠2着）

この2頭は現時点の本命候補として注目しています。

それではまたお会いしましょう。