昨日に引き続き、毎日王冠の好走データを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい
(3) 好走ローテ
この好走データは今年のJRAホームページに掲載されているものから、一部ピックアップする形でご紹介するものですが、過去10年間の毎日王冠において、前走で以下のパターンの馬は極めて高い好走率を挙げているとのこと。
・前走安田記念3着以内馬:3-3-1-4(3着内率 63.6%)
・前走エプソムC勝ち馬:2-1-1-3(3着内率 57.1%)
この2つの重賞はいずれも東京競馬場で開催されるレースですが、毎日王冠で好走する馬は、やはり直近の東京競馬場のレースでも好走しがちだということなのかも知れません。
ちなみに今年は以下3頭がこのパターンに該当しています。
《前走安田記念3着以内馬》
①ソングライン
③シュネルマイスター
《前走エプソムC勝ち馬》
①ジャスティンカフェ
過去データから考えると、この3頭は軽視禁物だろうと思います。
(4) 勝ち馬の条件
このデータは2021年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2011年から2021年(11年間)の勝ち馬は、全て以下のパターンに該当しています。
a. 直近に出走していたレースが重賞
b. 前走がGⅠ・GⅡの場合は5番人気以内b. 前走がGⅢの場合は2番人気以内
昨年(2022年)の勝ち馬サリオスはこのパターンに該当していませんでしたが、2着馬ジャスティンカフェ、3着馬ダノンザキッドはやはり上記3点をクリアしていましたので、今年も該当馬には注意が必要でしょう。
今年は以下4頭がこのパターンに該当していますので、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。
エエヤン NHKマイルC2番人気9着
シュネルマイスター 前走安田記念1番人気3着
ジャスティンカフェ 前走エプソムC1番人気1着
ソングライン 前走安田記念4番人気1着
以上、毎日王冠における好走データ(その2)についての見解でした。
それでは、またお会いしましょう。