この好走データは2012年から追い続けているものですが、これまでほぼ毎年該当馬が好走し続けているものになります。
スプリンターズSの3連単配当を見ると昨年が468,950円、2018年が209,620円、2016年が180,060円、2014年が190,930円など、しばしば波乱決着になっているだけに、ほとんどの年でこの好走パターンの該当馬が好走し続けているのは凄いことですね。
参考までに2012年以降、該当馬がどのように馬券に絡んできたか軽くまとめてみます。
《当該データ該当馬の実績》
12年:1・2・3着(該当馬5頭)
13年:1・2着(該当馬5頭)
14年:2着(該当馬5頭) *新潟開催
15年:不発(該当馬2頭)
16年:1・2着(該当馬6頭)
17年:1・2着(該当馬7頭)
18年:1着(該当馬4頭)
19年:1・2・3着(該当馬4頭)
20年:1・2・3着(該当馬4頭)
21年:2着(該当馬3頭)
22年:1・2着(該当馬6頭)
※該当馬の成績:8-9-3-31(3着内率 39.2%)*過去11年間
ここまで続くのなら今年も不発に終わる可能性は低いような気がしますので、昨年に引き続きご紹介します。
◆スプリンターズSにおいて、同年のJRA重賞を3番人気以内で優勝した経験のある日本馬は、以下の通り好成績を残している
8-9-3-31(3着内率 39.2%)*過去11年間
元々、JRA短距離GⅠは2つ(高松宮記念・スプリンターズS)しかありませんので、短距離の重賞で好走実績を持つ馬がスプリンターズSに集結するのは当然のこと。
上位人気に応えて重賞を勝った実績のある馬が、スプリンターズSで好走するのは当たり前のことかも知れません。
いずれにしても過去11年間でこのデータの該当馬が20頭も好走していますので、本命馬はこのデータの該当馬から選択するのがセオリーになるでしょう。
ちなみに今年は以下の3頭がこの好走データに該当しています。
アグリ(阪急杯2番人気1着)
キミワクイーン(函館SS3番人気1着)
ナムラクレア(キーンランドC1番人気1着)
先程ご紹介した3着内率から考えると、この中から好走馬が出る可能性は高そうで、私自身も大いに注目しています。
以上、スプリンターズSにおける重賞好走実績についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。