今回はセントライト記念の好走ローテを確認していきたいと思います。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 前走日本ダービー出走馬
セントライト記念で決して無視できないのが前走日本ダービー出走馬。
2016年から2022年の7年間で10頭の該当馬が3着内に好走しています。
2021年のように不発の年もありますが、日本ダービーに駒を進める馬は能力的に上位の馬が多く。今年も狙ってみたいと思います。
22年
②アスクビクターモア(前走日本ダービー3着)1番人気
21年
該当馬の好走なし
20年
②サトノフラッグ(前走日本ダービー11着)1番人気
③ガロアクリーク(前走日本ダービー6着)2番人気
19年
①リオンリオン(前走日本ダービー15着)1番人気
②サトノルークス(前走日本ダービー17着)8番人気
18年
①ジェネラーレウーノ(前走日本ダービー16着)4番人気
③グレイル(前走日本ダービー14着)6番人気
17年
②アルアイン(前走日本ダービー5着)1番人気
16年
①ディーマジェスティ(前走日本ダービー3着)1番人気
③プロディガルサン(前走日本ダービー10着)3番人気
※丸数字は着順を示します。
さっそく今年の出走登録馬を確認すると、以下の3頭が前走日本ダービーからの臨戦馬に該当していました。
②ソールオリエンス
⑨シャザーン
⑮グリューネグリーン
※丸数字は日本ダービーの着順を示します。
過去データから考えれば、この3頭は軽視禁物だろうと思います。
(2) 前走芝1800m出走馬
2018年のJRAホームページに参考になるデータが掲載されていました。
今回はそれ以降の結果を付け加えて、少しアレンジした形でご紹介しますが、
「2009年以降の優勝馬14頭のうち、8頭は前走の距離が芝2400メートル(日本ダービー)で、5頭は芝1800メートルだった」
要するにセントライト記念は前走芝2400m(日本ダービー)からの臨戦馬か、あるいは前走芝1800mからの臨戦馬が有力で、過去14年間の勝ち馬の中でこの例外は昨年のガイアフォース(前走芝2000m)1頭のみしかいません。
セントライト記念は経験の少ない3歳馬のレースだけに、(前走日本ダービー出走馬を除けば)前走で非根幹距離1800mの出走経験が、非常に大きなアドバンテージになると考えるべきでしょう。
ちなみに今年の出走登録馬の中で、前走芝1800mからの臨戦馬は以下の3頭。
エンライトメント 前走未勝利戦1着(函館芝1800m)
シルトホルン 前走ラジオNIKKEI賞2着(福島芝1800m、GⅢ)
レーベンスティール 前走ラジオNIKKEI賞3着(福島芝1800m、GⅢ)
上記を眺めた印象では、前走ラジオNIKKEI賞2・3着馬のシルトホルン、レーベンスティールは軽視禁物だろうと思います。
以上、セントライト記念における好走ローテについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。