今回は京成杯AHにおける気になる傾向を2つご紹介します。
京成杯AH(オータムハンデ)と言いながらもまだまだ暑い季節が続きそうですが、よかったらレース攻略の参考にしてください。
(1) 関西馬優勢
このデータは2021年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去6年間の好走馬を確認すると、3着内に入線した18頭中13頭が関西馬。
京成杯AHは中山開催で、以前は関東馬ばかりが勝っていた印象もありますが、近年は関西馬優勢といった感じですかね?
◾️関西馬の好走例
22年
①ファルコニア 1番人気
②ミッキーブリランテ 12番人気
21年
①カテドラル 7番人気
③グレナディアガーズ 1番人気
20年
①トロワゼトワル 4番人気
③ボンセルヴィーソ 13番人気
19年
①トロワゼトワル 4番人気
②ディメンシオン 5番人気
③ジャンダルム 10番人気
18年
②ワントゥワン 3番人気
③ロジクライ 2番人気
17年
②ガリバルディ 11番人気
③ダノンリバティ 6番人気
※丸数字は着順を示します。
今年は以下7頭が関西馬に該当しています。
アスクコンナモンダ
シャイニーロック
ソウルラッシュ
ミッキーブリランテ
ミスニューヨーク
メイショウシンタケ
ラインベック
あるいは関西馬の1・2・3ゴールも十分にあり得そうなメンバーですが、当然ながらこの7頭の中から本命馬を選択したいと思います。
(2) 勝ち馬の傾向
このデータも2021年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去6年間の勝ち馬6頭中5頭は、全て以下2点をクリアしていました。
・前走2着以内
・5歳以下
ちなみに(過去6年間で)不発に終わったのは昨年のみですが、近年の傾向から考えると該当馬は要注意になりますね。
今年は以下1頭のみが該当しており、現時点の本命候補の1頭として注目しています。
アスクコンナモンダ
以上、2021年のJRAホームページに掲載されていた好走データの中から、2つを少しアレンジして取り上げてみました。
それではまたお会いしましょう。