今回は過去17年間で15度も該当馬が好走している好走データをご紹介します。
というように大げさに書くような傾向でもありませんが、過去の北九州記念は「前走で上がり3位以内の末脚を繰り出した馬」が、毎年面白いように馬券に絡んでいることが分かります。
22年
①ボンボヤージ(前走福島TVOP13着・上がり最速)16番人気②
タイセイビジョン(前走CBC賞2着・上がり最速)3番人気
21年
不発
20年
③ アウィルアウェイ(前走CBC賞7着・上がり2位)10番人気
19年
①ダイメイプリンセス(前走アイビスSD6着・上がり3位)9番人気
②ディアンドル(前走葵S1着・上がり3位)3番人気
18年
②ダイメイプリンセス(前走アイビスSD1着・上がり2位)4番人気
③ラブカンプー(前走アイビスSD2着・上がり3位)7番人気
17年
③ラインスピリット(前走アイビスSD6着・上がり3位)15番人気
16年
①バクシンテイオー(前走バーデンBC3着・上がり2位)8番人気
②ベルカント(前走アイビスSD1着・上がり2位)1番人気
15年
①ベルカント(前走アイビスSD1着・上がり2位)2番人気
②ビッグアーサー(前走水無月S1着・上がり2位)1番人気
14年
不発
13年
①ツルマルレオン(前走バーデンBC8着・上がり2位)6番人気
②ニンジャ(前走九州スポーツ杯1着・上がり最速)5番人気
※丸数字は着順を示します。
とりあえず2013年以降をピックアップしてみましたが、過去10年間の好走馬30頭中14頭が前走で上がり3位以内だった馬。
ちなみに不発に終わっている2014年は、3連単配当が395万馬券と大荒れだった年。
また、同じく不発だった2021年は雨が降る稍重の馬場で、完全な前残りの年。
この2年を除けば毎年前走で上がり3位以内だった馬が好走していますので、今年も当然ながら該当馬には注意が必要。
そして前走アイビスSDで上がり3位以内だった馬が6頭も馬券に絡んでおり、更に要注意になりそうですね。
ちなみに今年は以下の6頭が前走上がり3位以内に該当しています。
サンキューユウガ(前走CBC賞2着・上がり2位)
ストーンリッジ(前走福島TVOP3着・上がり3位)
デュガ(前走バーテンBC1着・上がり最速)
トゥラヴェスーラ(前走CBC賞4着・上がり3位)
リプレーザ(前走米子S6着・上がり3位)
ロードベイリーフ(前走アイビスSD3着・上がり最速)
今年は前走CBC賞組のサンキューユウガ、前走アイビスSD組のロードベイリーフなどは要注意だろうと思います。
以上、北九州記念における前走上がり時計についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。