今週は北九州記念の好走パターンを確認していきますが、このレースは荒れる時と堅い決着の時とで極端な配当になることが多く、データ予想がハマるかハマらないかは展開次第のような一面がありますね。
《北九州記念の3連単配当》
22年:493,580円(16番人気→3番人気→1番人気)
21年:51,840円(5番人気→4番人気→3番人気)
20年:93,990円(8番人気→1番人気→10番人気)
19年:117,900円(9番人気→3番人気→5番人気)
18年:71,170円(6番人気→4番人気→7番人気)
17年:1,078,270円(3番人気→14番人気→15番人気)
16年:34,850円(8番人気→1番人気→3番人気)
15年:13,770円(2番人気→1番人気→4番人気)
荒れる時は100万馬券、堅い時はぎりぎり1万馬券という重賞をどう攻略していくかはなかなか難しいのですが、今回はとりあえず今年のJRAホームページに掲載されている好走パターンを3つご紹介します。
(1) 小倉芝1200mで勝利実績のある牝馬が有力
元々、夏は牝馬という言葉があるように、夏競馬は牝馬が好走するケースが目立ちますが、北九州記念も同様で、牝馬の好走率の高さが目立ちます。
*2023年JRAホームページより引用
更に近年の北九州記念は2022年1着ボンボヤージ、2021年1着ヨカヨカ、2020年2着モズスーパーフレアなど、小倉芝1200mの勝利実績のある牝馬が毎年好走しており、今年も注意が必要だろうと思います。
今年は以下5頭が小倉芝1200mの勝利実績のある牝馬に該当しています。
スティクス(小倉芝1200m2勝)
テイエムスパーダ(小倉芝1200m3勝)
ボンボヤージ(小倉芝1200m3勝)
メイショウゲンセン(小倉芝1200m2勝)
レジェーロ(小倉芝1200m1勝)
(2) 前走1着馬が有力
この傾向も今年のJRAホームページに掲載されているものですが、前走1着馬が3着内率40.0%の好成績を残しているとのこと。
非常に単純なことですが、やはり前走を勝利した馬はそれだけで狙い目になるようです。
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下5頭が前走1着馬に該当しています。
ジャスパークローネ(前走CBC賞1着)
スマートリアン(前走福島TVOP1着)
デュガ(前走バーテンBC1着)
ママコチヤ(前走安土城S1着)
モズメイメイ(前走葵S1着)
(3) 1分7秒以内の持ち時計がある馬が有力
この傾向は過去あまり意識していなかった点ですが、今年のJRAホームページに掲載されている過去データを見ると、過去5年間の勝ち馬は芝1200mの持ち時計がほぼ1分7秒以内だったとのこと。
過去5年間では2020年のレッドアンシェルのみが例外(1分7秒3)になるものの、他の4頭は全て持ち時計が1分7秒を切っていますので、今年は注目していきたいと思います。
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下5頭が持ち時計1分7秒以内に該当しています。
スティクス 1分6秒9
スマートリアン 1分6秒7
テイエムスパーダ 1分5秒8
ボンボヤージ 1分6秒9
ロードベイリーフ 1分6秒9
以上、北九州記念におけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。