本日はアイビスSDの勝ち馬の傾向について、2つのデータをご紹介します。
よかったら皆様の競馬予想の参考にしてください。
(1) 勝ち馬の条件 A
2014〜2020年の7年間は、勝ち馬が全て「前走単勝6番人気以内」だったという共通点がありましたが、ついに昨年はこの連続勝利記録がストップ。
(昨年の勝ち馬オールアットワンスは前走単勝9番人気)
しかし昨年(2021年)の2・3着馬はやはり前走6番人気以内の馬で、このパターンの馬の好走率が高いのは間違いありませんね。
ちなみに2013年以降の過去10年間を確認したところ、連対馬20頭中18頭が前走6番人気以内に支持されていたことが分かりました。
◼️前走6番人気以内9-9-5-51(3着内率31.1%)*過去10年間
近年のアイビスSDが比較的堅めの決着に終始していることも要因の一つだとは思いますが、このデータを見る限り、本命馬は前走6番人気以内の馬から選ぶべのがセオリーと言えそうですね。
ちなみに今年の出走馬の中で、前走6番人気以内の馬は以下の8頭。
ヴァガボンド
シンシティ
ジャングロ
スティクス
トキメキ
マウンテンムスメ
ライオンボス
レジェーロ
今年も該当馬が多いですが、今のところ本命馬は上記の中から選択するつもりです。
(2) 勝ち馬の条件 B
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、2018〜2022年の5年間の勝ち馬は全て、母父SS(サンデーサイレンス)系だったとのこと。
しかもこの母父は全て芝2400m以上のGⅠ(海外を含む)を勝利した実績がある点も共通しているとのことで、芝1000mといった最短距離のレースながら、少し意外な傾向が見え隠れします。
※2023年JRAホームページより引用
ちなみに今年の該当馬は以下の5頭。
オールアットワンス(母父ディープインパクト)
サトノファビュラス(母父ディープインパクト)
スティクス(母父ネオユニバース)
メディーヴァル(母父ディープインパクト)
ライオンボス(母父ステイゴールド)
過去データから考えると、この中から好走馬が出る可能性は高いだろうと考えています。
以上、アイビスSDにおける勝ち馬の条件についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。