本日は昨日に引き続き、アイビスＳＤの近年の傾向を確認していきたいと思います。

読者の皆様のアイビスＳＤ攻略の参考にしてください。

(3) リピーター

新潟直千で開催されるアイビスＳＤは、特殊なコースで開催されるが故にリピーターの生まれやすいレース。

軽く振り返ってみても、2008年以降以下の11頭がリピーターとして複数の好走実績（僅差4着を含む）を残しています。

ビリーバー
（20年3着、22年1着）

ライオンボス
（19年1着、20年2着、21年2着）

レジーナフォルテ
（17年3着、18年4着）

ベルカント
（15年1着、16年1着）

セイコウライコウ
（14年1着、15年4着）

アースソニック
（14年3着、15年3着）

リトルゲルダ
（13年3着、14年4着）

ハクサンムーン
（12年4着、13年1着）

エーシンヴァーゴウ
（11年1着、12年3着）

アポロドルチェ
（08年3着、09年2着、10年4着）

カノヤザクラ
（08年1着、09年1着）

今年の出走馬の中でリピーターに該当するのは以下の5頭。

シンシティ（22年2着）
ロードベイリーフ（22年3着）
レジェーロ（22年4着）
オールアットワンス（21年1着）
ライオンボス（19年1着、20年2着、21年2着）

過去の傾向から考えると、やはり軽視は禁物だろうと思います。

(4) 直千実績

このデータは2020年のＪＲＡホームページに掲載されていたものを少しアレンジしたものですが、過去7年間の連対馬14頭中9頭は以下2点をクリアしています。

a. 新潟芝1000mで勝利実績あり
b. 過去2走以内に芝1000mに出走

22年

＊該当馬の好走なし

21年

②ライオンボス（前走韋駄天Ｓ9着）

20年

①ジョーカナチャン（前走韋駄天Ｓ2着）
②ライオンボス（前走韋駄天Ｓ1着）

19年

①ライオンボス（前走韋駄天Ｓ1着）

18年

①ダイメイプリンセス（2走前韋駄天Ｓ1着）

17年

①ラインミーティア（前走韋駄天Ｓ4着）
②フィドゥーシア（前走韋駄天Ｓ1着）

16年

①ベルカント（2走前アルクオーツスプリントUAE 12着）
②ネロ（前走韋駄天Ｓ1着）

ちなみに2015年以前の勝ち馬でも、ケイティラブ（2010年）、エーシンヴァーゴウ（2011年）、セイコーライコウ（2014年）がこのパターンに該当していたとのことで、昨年は不発に終わりましたが、今年も要注意の好走データと言えるでしょう。

ちなみに今年は以下5頭が該当しています。

オールアットワンス
トキメキ
マウンテンムスメ
ライオンボス
ロサロッサーナ

以上、アイビスＳＤにおける好走データ（その2）についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。