今回は今年のJRAホームページ掲載データを2つご紹介して、ユニコーンSの傾向を確認して行きたいと思います。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 前走
このデータは水曜日に書いた記事と重なるところもありますが、近年のユニコーンSは青竜Sなどの前走オープン特別出走馬が好成績を挙げています。
また、前走地方競馬の兵庫チャンピオンズシップ出走馬も2勝しているとのことで、とりあえずの好走ローテとして、前走オープン特別出走馬と前走兵庫チャンピオンズシップ出走馬を確認しておきたいと思います。
*2023年JRAホームページより引用
《前走オープン特別出走馬》
グレートサンドシー(前走昇竜S1着・O)
ラフエイジアン(前走青竜S7着・O)
ジャスパーバローズ(前走鳳雛S3着・L)
カレンアルカンタラ(前走鳳雛S8着・L)
アイファーテイオー(前走鳳雛S10着・L)
*オープン特別(O)にリステッド(L)を加えてピックアップしました。
《前走兵庫チャンピオンシップ出走馬》
④サンライズジーク
*丸数字は着順を示します。
過去データを見る限り、勝ち馬の多くはこのどちらかのローテーションから出ていますので、やはり注意が必要だろうと思います。
(2) 絞り込み
今年のJRAホームページに掲載されている記事によると、過去10年間のユニコーンSにおいて、以下のような傾向が明らかとのこと。
a. 前走1勝クラスの連対実績はない
b. キャリア8戦以上の勝利実績はない
c. 勝ち馬10頭中8頭は東京ダート1600m勝利実績あり
今年の出走馬の中から、マイナスデータa・bに該当する馬をとりあえず消すと、以下8頭の馬が残ります。
アイファーテイオー
オマツリオトコ
カレンアルカンタラ
グレートサンドシー
サンライズジーク
ニシノカシミヤ
ペリエール
ラフエイジアン
この中からプラスデータcに該当する馬を確認すると、以下4頭がピックアップされます。
サンライズジーク
ニシノカシミヤ
ペリエール
ラフエイジアン
過去データから考えると、この中から勝ち馬が出る可能性もありそうで、要注意の4頭だろうと思います。
以上、ユニコーンSにおけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。