今回は近年のJRAホームページに掲載されていたデータの中から、気になるものを3つ確認しておきたいと思います。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
◾️前走先行していた馬は不振
このデータは2022年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、前走4角2番手以内で通過した馬が、2012年以降の11年間で0-0-1-27とほぼ壊滅的な成績となっています。
オークスは直線の長い東京芝2400mで開催されるGⅠだけに、差し馬有利(=先行馬不利)の傾向が明らかなようです。
ちなみに今年は以下4頭がこのマイナスデータに該当していますので、やはり大幅な割り引きが必要と考えるべきでしょう。
*該当馬(前走4角2番手以内)
ウェイビー
キミノナハマリア
コナコースト
ゴールデンハインド
◾️好走条件
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものを少しアレンジしたものですが、以下の2つを共にクリアしている馬が、過去10年間で5-6-4-8(3着内率 65.2%)と非常に高い好走率を挙げているてのこと。
a. 3勝以上
b. キャリア5戦以下
今年は以下1頭のみが上記2条件を共にクリアしており、上位人気確実でも軽視は禁物だろうと考えています。
リバティアイランド
◾️勝ち馬の条件
このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものを一部アレンジしたものですが、過去9年間のオークス勝ち馬は、以下3点の共通点があったとのこと。
a. 4着以下に敗れたことが1回以内
b. 前走3着以内
c. 当日3番人気以内
しばしば穴馬が食い込んでくる近年のオークスでも、ほぼ安定して好走を続けている上位人気馬が勝ち続けていますので、上位人気馬からのヒモ荒れ狙いがポイントになりそうですね。
今年は以下6頭がa・bに該当していますので、当日3番人気以内に支持されれば。その時点で本命候補になるだろうと思います。
コナコースト
ソーダズリング
ヒップホップソウル
ペリファーニア
ミッキーゴージャス
リバティアイランド
以上、オークスにおけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。