この週末の勝負レース。
土曜日の阪神メイン、アーリントンCは、△→△→△の決着で敗退。
このレースは予想騎手に書いた通り「前走重賞1桁着順」の馬が狙い目で、今年該当していた以下4頭の中からトーホウガレオンを本命に指名したものの、勝ったのは前走GⅠ(朝日杯FS)出走馬のオオバンブルマイ。
《前走重賞1桁着順馬》
セッション(前走弥生賞ディープ記念7着)
オオバンブルマイ(前走朝日杯FS7着)
トーホウガレオン(前走シンザン記念3着)
ドクタードリトル(前走毎日杯4着)
オオバンブルマイはゴール直前にまとめて差し切る強い競馬で、京成杯2歳S以来となる重賞2勝目をゲットしましたが、この一瞬のキレはまるでジャスタウェイがアーリントンCを勝った時の末脚のようで、本番のNHKマイルCでも十分に勝ち負け可能のように感じますね。
そして2着にもやはり前走重賞1桁着順のセッションが入線しており、考えようによっては過去の傾向通りの単純な結果でしたが…
雨の中の競馬ということで、少し考え過ぎてしまいましたね。
比較的上位人気馬同士の決着だったにも関わらず、人気が割れていたため馬連でも43.2倍の配当が付いていて、こんなレースこそ取らなければいけなかったと、心から痛感した次第です。
【アーリントンC予想と結果】
◎ ⑦トーホウガレオン 4着
○ ⑰ヤクシマ
▲ ⑤ナヴォーナ
☆ ⑬ドクタードリトル
△ ⑥オオバンブルマイ 1着
△ ①ショーモン 3着
△ ②ユリーシャ
△ ④セッション 2着
そして日曜日の勝負レース、1973年以来となる重馬場での開催となった皐月賞は、▲→△→○の決着で惜敗。
雨で荒れた馬場にも関わらず、前半1000m通過タイムが58.5秒のハイペースの展開となり、グラニット、タッチウッド、べラジオオペラ、グリューネグリーンなど、前から行った馬がラストの直線で軒並み失速する中、4角ではほぼ最後方にいたソールオリエンスがまとめて差し切る豪快な勝ち方。
もちろんソールオリエンスの末脚が凄かったのは間違いないのですが、それ以上にペースが速すぎて、追い込み馬有利な展開だったと言うべきですかね。
なお、私が本命に指名したべラジオオペラはグラニットが作り出した激流に飲み込まれ、勝負所の直線で全く伸びませんでした。
ここまでハイペースにならなければ、少なくとももう少し見せ場があったような気もしますが、こればかりはやむを得ません。
【皐月賞予想と結果】
◎ ⑮べラジオオペラ
○ ⑦ファントムシーフ 3着
▲ ①ソールオリエンス 1着
☆ ⑤フリームファクシ
△ ⑭タスティエーラ 2着
△ ⑯タッチウッド
△ ⑨ホウオウビスケッツ
△ ④ショウナンバシット 5着
この土日は予想そのものが悪かったとは思わないものの、本命馬の選択を間違い、土日共に勝負レースを敗退。
次回は春のGⅠ戦線の谷間ですが、いよいよ2年半の改修工事が完了して新京都競馬場がオープンとなり、記念すべき最初の重賞としてマイラーズCが開催されますね。
そしてその後は天皇賞春、NHKマイルC、Vマイル、オークス、日本ダービー、安田記念と6週連続GⅠの開催。
前半戦のクライマックス、日本ダービーまでまだまだ重要な一戦が続きますので、また気を引き締めてデータ分析に取り組んで行きたいと思います。
それではまたお会いしましょう。