本日は今年の皐月賞において、JRAホームページに掲載されているデータの中から、特に3つをピックアップして、近年の傾向を確認して行きたいと思います。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) デビュー戦の着順
3歳クラシックの初戦、皐月賞は当然ながら早熟馬に有利な舞台。
そのことを証明しているかのように、以下の表の通り、デビュー戦を勝利した馬が高い好走率を上げています。
逆にデビュー戦で4着以下だった馬は過去10年間で1頭も馬券に絡んでおらず、このパターンの馬は割り引きが必要だろうと思います。
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下の馬がデビュー戦1着、及びデビュー戦4着以下に該当しています。
《デビュー戦1着馬》
セブンマジシャン
ソールオリエンス
タッチウッド
タスティエーラ
ダノンタッチダウン
ファントムシーフ
べラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
マイネルラウレア
ワンダイレクト
《デビュー戦4着以下》
ウインオーディン
トップナイフ
メタルスピード
(2) 前走人気
過去10年間の皐月賞において、18頭が前走1番人気に該当しています。
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下4頭が前走1番人気に該当しており、注意が必要だろうと思います。
《前走1番人気馬》
シャザーン
セブンマジシャン
トップナイフ
フリームファクシ
(3) 重賞勝利実績
過去10年間の好走馬30頭中24頭は重賞勝利実績があったとのこと。
皐月賞は世代を代表するトップホース同士の対戦ですので、重賞勝利実績のある馬はやはり軽視禁物だろうと思います。
*2023年JRAホームページより引用
今年は以下6頭が重賞勝利実績を持っており、やはり注意が必要だろうと思います。
《芝重賞勝利実績あり》
グリューネグリーン(京都2歳S1着)
ソールオリエンス(京成杯1着)
タスティエーラ(弥生賞ディープ記念1着)
ファントムシーフ(共同通信杯1着)
フリームファクシ(きさらぎ賞1着)
べラジオオペラ(スプリングS1着)
以上、皐月賞におけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。