今回はスプリングSにおける2つの過去データをご紹介します。
それぞれ近年のレースの傾向を反映しているように感じますので、レース攻略の参考にして下さい。
(1) 2009〜2017年(11年阪神開催を除く)の勝ち馬8頭は、全て「直近3走以内に芝で2勝以上の実績」があった。
2018〜2019年は2着馬が、2020年は2・3着馬が、2022年は3着馬が「直近3走以内に芝で2勝以上の実績」があった。(2021年は不発)
スプリングSはクラシックに直結する重賞だけに、早い時点で成績を残している馬が好走するのはむしろ当然のことで、今年も要注意となりそうですね。
ちなみに今年は以下7頭(2頭は準クリア)がこの好走データに該当しています。
アイスグリーン
オールパルフェ
ハウゼ
パクスオトマニカ
べラジオオペラ *準クリア
ホウオウビスケッツ *準クリア
メタルスピード
過去データから考えると、この中から好走馬が出る可能性が高そうで、私自身大いに注目しています。
(2) 前走4着以内&キャリア5戦以下の馬が有力
今年のJRAホームページに掲載されているデータを2つご紹介します。
a. 前走4着以内の馬が圧倒的な好成績
b. キャリア5戦以下の馬が有力
この2つの傾向からは、単純に前走「4着以内&キャリア5戦以下」の馬が有力と考えるべきですね。
今年は以下8頭がこのパターンに該当しています。
アイスグリーン
ウィステリアリヴァ
セブンマジシャン
トーセンアウローラ
ハウゼ
パクスオトマニカ
べラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
以上、スプリングSにおける2つの好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。