近年の中山記念は社台系生産馬の活躍ばかりが目立ちますが、最近10年間で見ると馬券に絡んだ30頭中18頭が社台系生産馬。
要するに好走馬のほぼ3頭に2頭が社台系生産馬ということで、中山記念も社台系生産馬からのアプローチが有効のようですね。
そして以下の通り、2016年以降は社台系の中でもノーザンF生産馬の好走ばかりが目立っているのも特徴的な傾向。
22年
③ アドマイヤハダル(生産:ノーザンF)3番人気
21年
①ヒシイグアス(生産:ノーザンF)1番人気
②ケイデンスコール(生産:ノーザンF)5番人気
20年
②ラッキーライラック(生産:ノーザンF)2番人気
③ソウルスターリング(生産:社台F)6番人気
19年
②ラッキーライラック(生産:ノーザンF)6番人気
③ステルヴィオ(生産:ノーザンF)2番人気
18年
②アエロリット(生産:ノーザンF)5番人気
17年
①ネオリアリズム(生産:ノーザンF)3番人気
③ロゴタイプ(生産:社台F)7番人気
16年
①ドゥラメンテ(生産:ノーザンF)1番人気
③リアルスティール(生産:ノーザンF)2番人気
15年
①ヌーヴォレコルト(生産:社台F)3番人気
②ロゴタイプ(生産:社台F)2番人気
③ステファノス(生産:ノーザンF)4番人気
14年
①ジャスタウェイ(生産:白老F)2番人気
③ロゴタイプ(生産:社台F)3番人気
13年
②ダイワファルコン(生産:社台F)3番人気
※丸数字は中山記念の着順を示します。
以上、過去10年間の社台系生産馬をピックアップしてみましたが、注目すべきは当日の単勝人気。
社台系で馬券に絡んだ18頭中11頭が3番人気以内。
要するに「ノーザンF生産馬&3番人気以内」が激アツということになりそうですね。
ちなみに今年の出走登録馬の中でノーザンF生産馬は以下の4頭。
《ノーザンF生産馬》
スタニングローズ
ダノンザキッド
ヒシイグアス
リューベック
この4頭の中から好走馬が出る可能性は高そうで、私自身注目しています。
以上、中山記念における社台系生産馬についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。