春のクラシックが近づいてくると、当然ながら社台系生産馬の活躍が目立ってきますが、この共同通信杯も同様ですね。
以下に近年の共同通信杯における社台系生産馬のうち、特にノーザンF生産馬の好走事例を挙げてみましょう。
22年
①ダノンベルーガ(3番人気)
②ジオグリフ(1番人気)
*ノーザンF生産馬は6頭出走
21年
①エフフォーリア(4番人気)
②ヴィクティファルス(7番人気)
③シャフリヤール(2番人気)
*ノーザンF生産馬は7頭出走
20年
③フィリオアレグロ(2番人気)
*ノーザンF生産馬は3頭出走
19年
②アドマイヤマーズ (1番人気)
③クラージュグリエ (4番人気)
*ノーザンF生産馬は2頭出走
18年
①オウケンムーン(6番人気)
②サトノソルタス(3番人気)
*ノーザンF生産馬は3頭出走
17年
①スワーヴリチャード(2番人気)
③ムーヴザワールド(1番人気)
*ノーザンF生産馬は3頭出走
16年
②イモータル(5番人気)
③メートルダール(3番人気)
*ノーザンF生産馬は5頭出走
15年
①リアルスティール(3番人気)
②ドゥラメンテ(1番人気)
*ノーザンF生産馬は5頭出走
※丸数字は着順を示します。
以上、過去8年間をチェックしてみましたが、3着内に好走した24頭中16頭がノーザンF生産馬で、その間は5-6-5-18と3着内率47.1%の好成績。
しかも14頭が当日5番人気以内に支持されていた馬で、「単勝5番人気以内のノーザンF生産馬」が一つの好走パターンであることが分かります。
ちなみに今年は以下3頭がノーザンF生産馬に該当しています。
シーズンリッチ
タスティエーラ
ダノンザタイガー
過去の傾向から考えれば、この中で当日5番人気以内に支持される馬には細心の注意が必要だろうと思います。
以上、共同通信杯における社台系生産馬についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。