今回は今年のシルクロードSで私が注目している好走データを2つご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にして下さい。
(1) 勝ち馬の条件-1
この好走データは、2015年のJRAホームページに掲載されていたものをかなりアレンジしたものですが、2010年以降の勝ち馬13頭中10頭には以下2つの共通点がありました。
・6歳以下
・前年の重賞3着以内の実績あり
この傾向は2017年と2020年、2021年は不発に終わっでいるものの、過去13年間で10頭の勝ち馬が該当していたとなると、今年も無視はできませんね。
(ちなみに2017年は2着馬が、2021年は2・3着馬が該当)
今年の出走登録馬の中では以下の5頭がこのパターンに該当しています。
ウインマーベル(スプリンターズS2着・キーンランドC2着・他)4歳
シャインガーネット(シルクロードS2着)6歳
テイエムスパーダ(CBC賞1着)4歳
トウシンマカオ(京阪杯1着)4歳
ナムラクレア(桜花賞3着・函館SS1着・他)4歳
前記の通り、ほぼ毎年のように勝ち馬が該当していた好走パターンですので、今年も注意が必要だろうと思います。
(2) 馬体重
近年のシルクロードSの結果を順に確認していくと、馬体重470〜499kgの馬が毎年馬券に絡んでいることに気づきます。
しかもほぼ人気に無関係に好走していますので、あるいは穴馬のピックアップに有効かも知れません。
22年
①メイケイエール 472kg 2番人気
②シャインガーネット 480kg 7番人気
③ナランフレグ 494kg 3番人気
21年
①シヴァージ 498kg 4番人気
20年
①アウィルアウェイ 478kg 3番人気
③ナランフレグ 480kg 8番人気
19年
①ダノンスマッシュ 474kg 1番人気
③ティーハーフ 474kg 12番人気
18年
①ファインニードル 488kg 4番人気
17年
③セカンドテーブル 486kg 7番人気
※丸数字は着順を示します。
レース当日の馬体重はレース前にならなければ分かりませんが、とりあえず前走の馬体重が470〜499kgだった馬は以下の5頭。
カイザーメランジェ 前走494kg
シャインガーネット 前走480kg
シゲルピンクルビー 前走472kg
テイエムスパーダ 前走490kg
ドグマ 前走490kg
過去データから考えるとこの中から好走馬が出る可能性が高そうで、私自身大いに注目しています。
以上、シルクロードSにおける好走データについての見解でした。
それではまたお会いしましょう。