有馬記念(年齢)


いよいよ今年1年の総決算、競馬の祭典「有馬記念」の開演です。

私自身の中でも最も思い入れがあり、1年の締めくくりとして何とか的中させたい重賞。

従来は毎週3つの記事でレース傾向を確認していますが、有馬記念は例外的に4つ(4日間)の記事で傾向を確認していきたいと思います。

今年の注目点は現役最強と言われているタイトルホルダー、昨年の有馬記念勝ち馬エフフォーリア、今年の天皇賞秋を制した3歳馬イクイノックス、更にジャパンCを制したヴェラアズールの4強対決になりますかね?

1番人気はおそらくタイトルホルダーかなとも思いつつ、この馬は凱旋門賞大敗後の帰国第1戦になりますので、あるいはイクイノックスが1番人気に支持されるかも知れません。

(イクイノックスは3歳馬のため、タイトルホルダー、エフフォーリアより斤量が2kg軽い点も有利と思われる可能性があります)

さて、今回は有馬記念における勝ち馬の年齢を確認しておきたいと思いますが、以下2007年以降(過去15年間)の結果をご覧下さい。

21年

①エフフォーリア(3歳)

20年

①クロノジェネシス(4歳)*牝馬

19年

①リスグラシュー(5歳)*牝馬

18年

①ブラストワンピース(3歳)

17年

①キタサンブラック(5歳)*菊花賞馬

16年

①サトノダイヤモンド(3歳)*菊花賞馬

15年

①ゴールドアクター(4歳)

14年

①ジェンティルドンナ(5歳)*牝馬

13年

①オルフェーヴル(5歳)*菊花賞馬

12年

①ゴールドシップ(3歳)*菊花賞馬

11年

①オルフェーヴル(3歳)*菊花賞馬

10年

①ヴィクトワールピサ(3歳)

09年

①ドリームジャーニー(5歳)

08年

①ダイワスカーレット(4歳)*牝馬

07年

①マツリダゴッホ(4歳)

※丸数字は有馬記念の着順を示します。

以上のように過去15年間の勝ち馬は、

・3歳馬:6頭
・4歳馬:4頭
・5歳馬:5頭

3〜5歳馬がほぼ均等に勝っている中、3歳馬が6勝とやや優位な傾向で、この間ら6歳以上の馬が勝ったことはありません。

今年のJRAホームページにも過去10年間の年齢別成績が掲載されていますが、この傾向を見てもやはり3歳馬が優勢。

*2022年JRAホームページから引用

今年は以下3頭が3歳馬に該当していますが、今年の勝ち馬がこの中に含まれている可能性は十分にあるだろうという気がしています。

◾️3歳馬

イクイノックス
ジャスティンパレス
ボルドグフーシュ

以上、有馬記念における勝ち馬の年齢についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


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