春秋のGⅠはやはり社台系。
2008年以降の天皇賞秋好走馬42頭(過去14年間)をチェックしても、そのうちの33頭が社台系生産馬ですので、天皇賞秋は社台系生産馬から馬券を買うのが基本中の基本。
しかも直近7年間に限定すれば、好走馬21頭中14頭がノーザンF生産馬といった極端な結果となっていますので、これは天皇賞秋攻略の一つのセオリーと言っても過言ではないように感じます。
一言で言えば天皇賞秋はノーザンF生産馬が絶好の狙い目。
とりあえず以下に2008年以降の好走馬をチェックしてみましょう。
21年
①エフフォーリア(ノーザンF生産馬)
②コントレイル(非社台系)
③グランアレグリア(ノーザンF生産馬)
20年
①アーモンドアイ(ノーザンF生産馬)
②フィエールマン(ノーザンF生産馬)
③クロノジェネシス(ノーザンF生産馬)
19年
①アーモンドアイ(ノーザンF生産馬)
②ダノンプレミアム(非社台系)
③アエロリット(ノーザンF生産馬)
18年
①レイデオロ(ノーザンF生産馬)
②サングレーザー(追分F)
③キセキ(非社台系)
17年
①キタサンブラック(非社台系)
②サトノクラウン(ノーザンF生産馬)
③レインボーライン(ノーザンF生産馬)
16年
①モーリス(非社台系)
②リアルスティール(ノーザンF生産馬)
③ステファノス(ノーザンF生産馬)
15年
①ラブリーデイ(ノーザンF生産馬)
②ステファノス(ノーザンF生産馬)
③イスラボニータ(白老F生産馬)
14年
①スピルバーグ(社台F生産馬)
②ジェンティルドンナ(ノーザンF生産馬)
③イスラボニータ(白老F生産馬)
13年
①ジャスタウェイ(白老F生産馬)
②ジェンティルドンナ(ノーザンF生産馬)
③エイシンフラッシュ(社台F生産馬)
12年
①エイシンフラッシュ(社台F生産馬)
②フェノーメノ(ノーザンF生産馬)
③ルーラーシップ(白老F生産馬)
11年
①トーセンジョーダン(ノーザンF生産馬)
②ダークシャドウ(社台F生産馬)
③ブエナビスタ(ノーザンF生産馬)
10年
①ブエナビスタ(ノーザンF生産馬)
②ベルーサ(社台F生産馬)
③アーネストリー(非社台系)
09年
①カンパニー(ノーザンF生産馬)
②スクリーンヒーロー(社台F生産馬)
③ウオッカ(非社台系)
08年
①ウオッカ(非社台系)
②ダイワスカーレット(社台F生産馬)
③ディープスカイ(非社台系)
※丸数字は秋天の着順を示します。
冒頭に社台系生産馬が狙い目と書きましたが、直近7年間に限定すればノーザンF生産馬以外の社台系生産馬の好走例がありませんので、ノーザンF生産馬が狙いと言い切っても問題ないかも知れません。
ちなみに今年出走するノーザンF生産馬は以下の5頭。
【ノーザンF生産馬】
イクイノックス
シャフリヤール
ジオグリフ
ダノンベルーガ
ポタジェ
過去データから考えると、上記の中から複数頭が好走する可能性もありそうで、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。
以上、天皇賞秋における社台系についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。