菊花賞(前走2)


昨日は菊花賞における好走ローテ、前走神戸新聞杯組をチェックしましたが、もう一つのトライアルレース、前走セントライト記念組は、菊花賞の前哨戦とはいえないような不振傾向が続いていました。

(但し、昨年は珍しく前走セントライト記念組のタイトルホルダーが勝ちましたが)


【過去10年間の傾向】

神戸新聞杯         :7-4-4-50(3着内率 23.1%)

セントライト記念:2-4-1-46 (3着内率 13.2%)


昨年の結果、前走セントライト記念組がワンツーゴールを決めたことをどう考えるべきですかね?

昨年の結果はたまたまのような気もしますが、とはいえ昨年から京都競馬場改修工事の影響で阪神開催となっており、従来の前走セントライト記念組は不振と決めつけるのは危険かも知れませんね。

とりあえず以下に前走セントライト記念組の好走パターンを軽くまとめてみます。

21年

①タイトルホルダー(前走セントライト記念13着)4番人気

②オーソクレース(前走セントライト記念3着)3番人気

20年

③サトノフラッグ(前走セントライト記念2着)5番人気

19年

②サトノルークス(前走セントライト記念2着)8番人気

17年

②クリンチャー(前走セントライト記念9着)10番人気

15年

①キタサンブラック(前走セントライト記念1着)5番人気

12年

②スカイディグニティ(前走セントライト記念2着)5番人気

※丸数字は菊花賞の着順を示します。

前走セントライト記念組から菊花賞の3着内に好走した馬をピックアップしてみましたが、2017年のクリンチャーと昨年のタイトルホルダーを除く5頭はセントライト記念で2着以内に好走した馬。

この5頭から判断する限り、セントライト記念組が好走するとしたら、2着内に連対した馬以外は考えにくいですね。

ちなみに今年の出走登録馬を確認すると、前走セントライト記念組には以下の4頭が該当。

①ガイアフォース 3番人気
②アスクビクターモア 1番人気
④セイウンハーデス 7番人気
⑥ボーンディスウェイ 10番人気

※丸数字は着順を示します。

この前走セントライト記念組の中で、2着以内に好走した馬が要注意と考えるなら、ガイアフォースとアスクビクターモア。

この2頭以外の馬は他に強力なプラス材料が無い限り軽視のように感じます。

という訳で、ローテーションから見た現時点の注目馬は以下の5頭ですかね?

ジャスティンパレス(神戸新聞杯1着)
ヤマニンゼスト(神戸新聞杯2着)
ボルドグフーシュ(神戸新聞杯3着)
ガイアフォース(セントライト記念1着)
アスクビクターモア(セントライト記念2着)

最終的な評価についてはもう少し過去データを確認しながら決定したいと思いますがこの5頭はやはり注意が必要だろうと思います。

以上、菊花賞におけるローテーションについての見解(その2)でした。

それでは、またお会いしましょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です