本日は菊花賞の好走ローテを確認していきたいと思いますが、重要なステップレースはやはり前走神戸新聞杯組。
前走神戸新聞杯出走馬の菊花賞成績は、過去10年間で7-4-4-50と圧倒的な好成績。
昨年は前走神戸新聞杯組が不発に終わっていますが、2年連続不発の可能性は低いような気もして、今年は要注意のように感じますね。
21年
*前走神戸新聞杯組の好走なし
20年
①コントレイル(前走神戸新聞杯1着)
19年
①ワールドプレミア(前走神戸新聞杯3着)
③ヴェロックス(前走神戸新聞杯2着)
18年
②エタリオウ(前走神戸新聞杯2着)
17年
①キセキ(前走神戸新聞杯2着)
16年
①サトノダイヤモンド(前走神戸新聞杯1着)
③エアスピネル(前走神戸新聞杯5着)
15年
②リアルスティール(前走神戸新聞杯2着)
③リアファル(前走神戸新聞杯1着)
14年
①トーホウジャッカル(前走神戸新聞杯3着)
②サウンズオブアース(前走神戸新聞杯2着)
13年
①エピファネイア(前走神戸新聞杯1着)
②サトノノブレス(前走神戸新聞杯3着)
12年
①ゴールドシップ(前走神戸新聞杯1着)
③ユウキソルジャー(前走神戸新聞杯4着)
※丸数字は菊花賞の着順を示します。
とりあえず過去10年間の該当馬を並べてみましたが、馬券に絡んだ15頭(要するに菊花賞好走馬のちょうど半数)は全て神戸新聞杯で5着以内に好走していた馬。
更に言えば、神戸新聞杯で1・2着に連対した馬が、2020年まで9年以上連続して好走。
神戸新聞杯で上位に入線した馬(特に連対した馬)には細心の注意が必要ですね。
ちなみに今年の出走登録馬の中で前走神戸新聞杯組は以下の7頭。
①ジャスティンパレス
②ヤマニンゼスト
③ボルドグフーシュ
⑤ヴェローナシチー
⑧プラダリア
⑨ビーアストニッシド
⑩アスクワイルドモア
※丸数字は着順を示します。
過去データから考えると、神戸新聞杯3着以内の中から好走馬が出る可能性が高い訳で、そう考えるとジャスティンパレス、ヤマニンゼスト、ボルドグフーシュの3頭は注意が必要だろうと思います。
以上、菊花賞におけるローテーションについての見解(その1)でした。
それではまたお会いしましょう。