今日と明日の2回にわたり、京成杯AHにおけるいくつかの気になる傾向をご紹介します。
よかったらレース攻略の参考にしてください。
1.関東馬の不振
このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去5年間の好走馬を確認すると、3着内に入線した15頭中11頭が関西馬。
京成杯AHは中山開催で、以前は関東馬ばかりが勝っていた印象もありますが、近年は関西馬優勢といった感じですかね?
◾️関西馬の好走例
21年
①カテドラル 7番人気
③グレナディアガーズ 1番人気
20年
①トロワゼトワル 4番人気
③ボンセルヴィーソ 13番人気
19年
①トロワゼトワル 4番人気
②ディメンシオン 5番人気
③ジャンダルム 10番人気
18年
②ワントゥワン 3番人気
③ロジクライ 2番人気
17年
②ガリバルディ 11番人気
③ダノンリバティ 6番人気
※丸数字は着順を示します。
今年は以下6頭が関東馬に該当しています。
インテンスライト
クリノプレミアム
コムストックロード
ダーリントンホール
ルークズネスト
ルフトシュトローム
ダーリントンホールやクリノプレミアムのように上位人気に支持されそうな馬も含まれていますが、やはり割り引いて考えるべきだろうと思います。
2.勝ち馬の傾向
このデータも昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、過去5年間の勝ち馬は全て以下2点をクリアしています。
・前走2着以内
・5歳以下
過去の傾向から考えるなら、このパターンに該当している馬は要注意になりますね。
今年は以下2頭が該当しており、現時点の本命候補として注目しています。
ダディーズビビッド
ベレヌス
3.3歳馬と牝馬が好成績
このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去10年間の京成杯AHでは、3歳馬と牝馬が好成績とのこと。
今年はこの両方をクリアしている馬が出走しており、要注意の1頭だと考えています。
〈3歳馬〉
コムストックロード
〈牝馬〉
クリノプレミアム
コムストックロード
シャーレイポピー
ミスニューヨーク
以上、京成杯AHにおける好走データ(前半)でした。
それではまたお会いしましょう。