新潟記念 データ(後編)


今回は前回に引き続き、幾つかのの好走データを使って近年の新潟記念の傾向を確認して行きたいと思います。


皆様の新潟記念攻略の参考にしてください。

3.栗東所属騎手が好成績

このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、近年の新潟記念は圧倒的に栗東所属騎手が好成績を挙げているとのこと。

*2022年JRAホームページより引用

この好走率の差を見る限り、やはり狙い目は栗東所属騎手になりますし、中でもM.デムーロ騎手が10年間で6回騎乗して5回連対していますので、新潟記念に参戦すれば狙うべきかも知れません。

プレシャスブルー(M.デムーロ騎手)

4.好走馬の傾向

2015年のJRAホームページに非常に参考になるデータが掲載されていました。

少しアレンジしてご紹介しますが、元々の掲載は、2009〜2015年の勝ち馬は全て以下の4項目をクリアしていたというものでした。


①芝1800m以上の重賞連対実績あり

②前走重賞に出走

③前走7着以内

④中3~7週


その後の傾向を毎年チェックしていますが、2016年以降もほぼ毎年該当馬が好走し続けています。

16年

②アルバートドック 1番人気

17年

①タツゴウゲキ 6番人気

18年

*該当馬の出走なし(準クリア馬のブラストワンピースが勝利)

19年:該当馬は1頭のみ

③カデナ 8番人気(該当馬は1頭のみ)

20年:該当馬は2頭

①ブラヴァス 2番人気

21年:該当馬は3頭

②トーセンスーリア 3番人気

③クラヴェル 2番人気

※丸数字は着順を示します。

特に2019年以降の3年間は、合計で該当馬が6頭しか出走していないのに、そのうちの4頭が好走。

このような傾向を見る限り、今年も該当馬には要注意と言えるでしょう。

さっそく今年の出走馬を確認したところ、今年は以下の4頭が上記4項目を全てクリアしていました。

エヒト

サンレイポケット

スカーフェイス

ヒートオンビート

過去データから考えると、当然ながら無視は危険だろうだろうと思います。


以上、新潟記念についての好走データについての見解(後編)でした。


それではまたお会いしましょう。


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